世界の果てってどこなんだ?

フランス生活で経験してきたアンビリバボーなことを自由気ままに書いてます。フランス人彼氏がいる人、フランスに興味や憧れがある人の夢を打ち砕く、ダークダイアリー。

男尊女卑のフランス人

フランス男尊女卑ウォーズ 〜舅 VS 私〜

「昭和の時代は男尊女卑が当たり前だった」なんていう話があるけど、化石みたいな価値観。男は外で働き、女は家庭を守る。だから息子には教育費をつぎ込むけど、娘には「愛嬌が大事!」とかいう謎の価値観を押しつける。

今の時代にこんなこと言ったら即炎上。Twitter(X)で拡散され、ネット民のフルボッコに遭い、最終的には「〇〇おじさん」とかいう不名誉な称号を授かること間違いなし。

そんな時代遅れの価値観を持つ大人が多かった昭和の時代に、私は生まれた。しかも次女。

ええ、立場的には非常にビミョー。おかげで男尊女卑には敏感で、これを感じると本能的に牙を剥くように育ちました。

で、なんの因果か、そんな私がフランスに嫁ぎ、男尊女卑マインド全開のフランス人舅をゲットしてしまったんですよ。

あのさ、私の前世、女性に嫌われまくった白人至上主義者とかだった?

「来世は、男尊女卑と人種差別に悩まされ続ける人生にしてやる!」って神様に定められた運命なんかね。いやいや、前世のカルマがデカすぎるでしょ。


舅、孫を性別で格付けする

うちには娘が二人いる。そして義妹リナには、彼氏マロの連れ子のマリ(女の子)と、二人の間に生まれたテオ(男の子)がいる。

この舅、テオを溺愛。なぜか? シンプルかつ単純、男の子だから。 

忘れもしない、私が上の娘を妊娠中、舅が堂々とこう言い放った。
「僕は男の子が欲しいんだ。」

いや、知らんがな。

さらに、下の娘を妊娠したときも、ニコニコしながらこう言ってきた。
「君たち一軒家に住んでるんだから、もう一人くらいいけるでしょ?次は男の子ね」

え、生まれてくる子どもの性別ってオーダーメイドできるんすか?

それならついでに、育児と家事を文句ひとつ言わず手伝ってくれる舅も注文できるといいんですけど。


舅の「お貴族様」ごっこ

この昭和脳の舅、なぜか「我が家は由緒正しき家系!」と思い込んでいる。

「うちの家系図見てみろ!」とか言ってくるけど、見ても見ても 有名人ゼロ。 どこをどう探しても普通の家系。いやもう、"The フツー" すぎて逆に面白いわ。

それなのに「家系が続くことが大事!」とばかりに男至上主義。いや、あなたの血筋が絶えたところで、社会にも国にも地球にも1ミクロンの影響もないですから。

 

とまあ、化石かと思うくらい古い考え方に、嫌気どころか嫌悪感を感じる日々。

しかも舅の場合、高慢なフランス人女性には絶対にそんな態度取らないくせに、相手がアジア人だとニヤニヤしながら差別発言連発。めっちゃ気持ち悪い。

そう、彼は 性差別主義(sexist) であり 人種差別主義(racist)。 

で、そんな舅、フランスの教育レベルが低いのも、治安が悪いのも、ぜーんぶ 「移民のせい」 にする。

いやいや、教育の話するなら、あなたの孫のテオくん、小5で九九覚えてないし、小6で時計読めてないけど?そのレベルでよく移民のせいにできるな。

フランスの子供たちは「バカンスとストライキ!」の大人たちを見習って、「勉強よりバカンス!」の精神で生きてきたことをお忘れなく!